左から、今回新しく購入したFUJIFILMのX-T30Ⅱ、SIGMA fpL、Panasonic S1。
『軽くて、気楽に持ち出せて、最新の機能が備わっているカメラ』というコンセプトで約1ヶ月ほど何を買おうか悶々としておりました。
一番最初に購入したのが一番右のPanasonicのS1というちょっと大きなカメラです。レンズはもっと小さなレンズを取り付けることができるのですが、大きくて重たい望遠レンズは基本的にはこのS1につけっぱなしにしています。
カメラを手に持って撮影する時、カメラの姿勢が安定していなければブレてしまってうまく撮れません。ただブラさないだけならそんなに難しくないのですが、被写体に対して垂直・平行・水平などをしっかりきめて、となるとハードルが上がります。またそのカメラの姿勢をキープすることが、重くて長いレンズを使用する時ほど難しくなります。S1のように右手で持つ部分のグリップが大きいと、カメラの姿勢を保ってブラさないようにすることが簡単になります。
では大きなカメラをひとつ持っておけば大丈夫では?となりますが、毎日持ち歩くにはちょっと大変です。安定感を犠牲にしてでも気軽に持ち歩けるものが欲しくなる。真ん中のSIGMA fpLも十分小さいですが、更に小さいものを・・・と思い、X-T30Ⅱに行きつきました。