写真が持つ物語性

 今日は満月。月の写真を撮りました。肉眼で見ると明るく白く美しく光って見えますが、写真で少し暗く写すと月面のクレーターが生々しく見えます。

 こう写真に写すことができると、わたしは京都在住ですが、大阪や名古屋より月の方が近くに感じている今日この頃です。コロナ禍で遠方への行動が制限されがちな今は特に。

 月の地名に疎いのですが、何かのネット情報を参考にこの写真の特徴的な地形なんかのお名前を調べるてみようかなと、勝手に自分への宿題にしてみようと思います。

 右下あたりの大きなクレーターは分かりやすいので今ネットで調べました。

『ティコ』直径85キロメートル。名前はデンマーク貴族の天文学者、『ティコ・ブラーエ』(1550年くらいから1600年くらいの人。)に由来するとのこと。

 ウィキペディアで読んできるのですが、この人物めちゃくちゃ面白そうです。

 月が運んでくれた新しい出会いです。

 しかし、谷やら岬やら海やら、とにかく月に名前が多い。古代から月を見て研究してきた方々のいろんな思いが凝縮されている様。そのような事柄には引力がありますね。

 おわり。