機械に体を馴染ませる。

 今日は久しぶりにPanasonicのS1というカメラを持って出勤した。
 最近SIGMAというメーカーのカメラばかり使っていたから。
 カメラにはたくさんのボダんやダイヤルが付いている。それをパパッと操作できないと撮影が辛気臭いものになるから体に馴染ませとかなきゃならない。カメラに興味が出る前、他の人が持っているカメラを横目で見て、なんでこんなにたくさんの触るとことが付いているんだろう、あんなに付いていて本当に必要なのかな?と思ったことがありますが、必要かなと今は思っています。もしこの物理的に触れる部分が少なかったらメニューボタン押して、このカテゴリーの何ページ目にあったなぁとか思い出しながら探さなきゃならなくて、簡単にいうと時間がかかります。

 1日の終わり、脳の働きも鈍くなる夜の寝る前、頭を空っぽにしてこの機械の塊を持ってちょっと操作すると、なんか車を運転しているようなそんな気分になります。変な例えですが。車を自分の思う通りに動かすことと、カメラを自分が思う写真を撮るために光の加減、被写体との距離、いろんなことを感じてカメラの設定を瞬間的に変更するとことか似ているかも。