R2.3.30

最近、いつもの今日が来ていないですね。
何かしら悪いニュースが飛び込んでくる。
もう何日かで4月だっていうのに町に活気がない。
なんか、いやになっちゃいます。

何が嫌って、自粛する方向の動きとか安全を確保しながら活動する動きとか色々ありますが。いろんな色々のはざまで、周りの表現者の方々がくるしんでいるのが伝わってくるのが、一番つらい。

フツーに宣伝することにすら罪悪感的なものがついてきますよね。

この罪悪感の根を掘っていくと、自分の行為が人を間接的にでも死なせてしまう可能性に行きついてしまう。

一方、予定していた表現活動を自粛した場合、その活動の規模が大きくなればなる程、その表現団体や団体の構成員を経済的に痛めつけて、何年か、もしかしたら二度と立ち上がれないくらいの傷を負わせてしまう。これも、ある意味の死であって、誰かを死なせてしまう可能性と自分が死んでしまう可能性の中での判断が求められている。

僕は、正確な情報収集をして、正確に怖がったらいいとおもう。

全面的な自粛、これによる亡くなる方がいる可能性への想像力も決して途切れさせてはいけないと思います。

R2.3.29 MacBookPro13シャットダウン問題 2

こんにちは。
どんよりした日曜日です。
家にこもっています。
こもって、シャットダウンが1時間に1回程起こってしまうマイパソコンに向かい合っています。

結論から言いますと。

Googleドライブとの自動同期とBluetooth接続をoffにしたら、今のところ治っています。

Appleサポートさまのアドバイスに『セーフモードを使って問題を切り分ける』というものがありました。

どんなもんかというと、起動ディスクのディレクトリに問題があれば修復し、自動で動こうとするものを制限して、問題が起こるか起きないかを確認するというもの。

結果、セーフモードで2日間使いましたが問題は起きず。つまり、問題は切り分けられた!

まず起動ディスクに問題があったのならば修復の為に再起動すると説明にあったが一度もその現象は起きず。OK。

ということは、セーフモードで制限されていた機能の中のどれかがカーネルパニックを引き起こし強制シャットダウンからの強制再起動になっていたことになる。

よし!よし!よーし!

分かりやすくなった。犯人が絞られた。

そして行き着いてたのが、Googleドライブとの自動同期とBluetooth接続。

正直Googleドライブの自動同期を切断するのは悲しいが背に腹を変えられない。後、Bluetooth接続で使用している機器はないのでこれは大丈夫。

さ、これで途中で止まることがありませんように!

と、書いて10分後にシャットダウンが来てしまった・・・。

頑張ろう。

R2.2.27 今夜もMacBookProと向き合う時間がやってきた。

こんばんは。夜です。金曜日の夜です。明日は土曜日で仕事は休みです。
新型コロナの影響ですかね。接客業なのですがこの1週間とても暇でした。体感4割減です。今の自分の指針は、耐え忍ぶ。そして自分が加害者になる可能性がある行動は控えよう。これだけは心がけています。

年末PS4を売ってゲームを卒業したのに、NintendoSWITCH Liteがとっても欲しくなってつい購入してしまったのは、家に篭りたい欲求が増大していたからだと思います。あと、舞台の本番が終わった開放感もちょっとはあったと思いますが。

さて。今日も仕事から帰ってきて、昨日Appleのサポートの方から教えて頂いた突然のシャットダウンを止める対応策をMacBookProに施していたました。

この『突然のシャットダウン』というのはとってもやっかいです。対応策を施してその効果が出たのかどうかすぐには分からない。全く分からない。

実は昨日の夜、PCの全データを外付けSSDに移して、PCを初期化しました。指紋認証やクレジットカードの再登録をやり直したり結構大変だったのですが。もうこれで大丈夫だろうと思ったのに。1時間後にまたシャットダウン。ちょっと心折れました。

でも、今日SMCをリセットするというのをやってみたら。今のとこ3時間程経っていますが、起こっていないですよねー。いやー、このまま解決してくれたら、とっても嬉しいのですがねー。

そんな感じで金曜の夜はふけていきます。

R2.2.26夜 いきなり修理ではなかった。

さて。Apple様から電話がかかってきました。
ちゃんと症状を伝えられるかな。
ちゃんと相手の質問に答えられるかな。

42歳になっても、不安なものは、不安なんだよぉ。

症状をお伝えして、PCを指定した業者さんがうちに取りにきて、修理にだすものだとばかり思っていましたが。そうじゃありませんでした。

こちらが現在発生している問題について説明しますと。サポーターの方からその症状に対して有効な解決策をいくつか提示していただきまして。それで問題が解決するかどうかをまずは試すというものでした。

そして、その解決策のやり方が分からなかったり、解決策を実行してもまた問題が起きるようなら、再度連絡してくださいというものでした。

ここで一つ思ったのは、2019年に発売されたMacbookPro13インチ2Thunderboltのシャットダウンを繰り返す問題は、物理的な部品の問題ではないんだなと。

こういうのやってみたり。

とりあえず、指示されたこと4つくらい全部やった。OSの再インストールまでやったよ。ドキドキしながら。

さ。これで改善すればいいけど。したらいいなぁ。

もう直接ショップに持ち込みたいけど、新型ウイルスの影響でAppleStore営業していないんだよね。この前お店の前通って、ガラス張りだから中見えるけど、がらーんとしていて悲しい光景でした・・。

R2.3.26 明日Appleから電話がかかってくる。

1日の終わり。だいたい夜の11時半頃から約1時間
好きな音楽聴きながら。今は髭だん。
雑誌のMacFanを眺めながら、MacBookやipadの設定いじったりするのが、癒しタイムです。あ、この設定にしたら、こんなに美しくシステムが作動して作業が捗る。などなど思いながら。
しかし、実際にはやらなきゃいけない作業なんてそんなにないので、ただただシステムが好きなだけです。

しかし、最近PCの突然のシャットダウンからの再起動が頻発していて。今も一度起きました。今書いている文章もこまめに下書きとして保存しているので全部消えることはないのですが、最後の2行程は消えてしまい、そして、その部分を思い出して書こうとしてもやっぱりちょっと変わってしまう。それがいい方向に変わったとしても、自分が意図せずに頻繁に妨害を受けるのは面白くないので、サポートを初めて受けることにしました。

電話相談は時間が結構細かく指定できて(15分間隔)。明日、晩ご飯食べる前に。
何がどうなっていくのか。不安だ。PCを今まで修理に出したことがないので。とりあえずバックアップはしたので。うん。早く明日になって欲しい。あ、日が変わってる。もう今日だ。おやすみなさい。

R2.3.25 シャットダウン問題。

去年の暮れにMacBookPro13インチを購入して、実はすぐにある問題が発生していた。
作業をしていると突然キーボードの入力を一切受け付けなくなり、10秒くらいフリーズした後、再起動するというもの。それが1週間に1回くらいなら、まあ、そういうことも時々はあるだろうと思えるが、2、30分に一回それが起きる。今のようにブラウザー上でWordPressのブログの入力をしている時に、突然止まる。そして、下書きとして保存しながら注意深くやっていても、何行かは消えてしまう。

ネットでこの症状を検索すると、対処方法が公開されていた。その方法を試してみたが、あまり改善がみられない。舞台の本番も終わり暇になったので、早いうちにすっきりさせようと、ようやく修理に出す決断ができた。

そのうちアップデートプログラムとかで改善されるかなぁと淡い期待を抱いていたが、甘かった。

次の木曜日の夜に電話相談でのサポートを受ける予約を入れたから、それからどうなっていくのか。またこちらに書いていきます。

R2.3.24 衣装のよごしについて。

衣装のヨゴシとは?

汚れではありません。

その衣装を着るキャラクターが生きていた時間を少し表現する助けになればなぁという感じです。

ノムラテーラーで売られているような布から衣装を作る場合、どうしても新品感が強かったりするので、生きている役者さんが心血注いで練り上げた、血の通っているキャラクターに沿うように、布にちょっと経歴を刻む感じです。ただ、主役はあくまで俳優の演技ですので、出しゃばらない範囲で。と今は思っています。

R2.3.16 『タツノオトシゴが宇宙を泳ぐ時』がどんな作品だったかちょっぴり感じられます。

いやー、大変でした。今回、宇河玲史(55歳)役をやりました、なべたです。観に来て頂いた方(本当にありがとうございます!)はご存知の通り、上演時間2時間10分の内、15分位しか出演していないのですが、主人公兄弟のお父さんとお母さんを轢き逃げしてしまい(劇中のお話ですから、僕は、大丈夫です!)ました。

事故直後。ここで救急車よんでいたら、よかったのにね。

そして、なんてこった。8年後、自分の娘が、轢き逃げしてしまった弟さんの方を好いてしまっている(この設定は劇中で語られますが、玲史は知らなかった感じで演じていました。)じゃありませんか・・・。

水族館でデート中の娘(ひとみ)と弟(さんご)くん

そして僕の方は、轢き逃げして、まあ、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていたんでしょう、もしくは罰が当たったのでしょう。くも膜下出血で倒れて、脳内に脳脊髄液がたまる水頭症になって4ヶ月ほど意識不明でした。

そして、手術が成功し、九死に一生を得て目を覚ましたら、娘から『お父さんが轢き逃げした息子さんたちが会ってお話したいって』(このシーンはありませんでした。あったら、大変重たいしんどい稽古が必要だったでしょう。一応、自分の心の中では自分で脚本作ってイメトレしていました。)と言われる人生。とんでもない設定考えるなぁ、『空降る飴玉社』の加藤さんは。ちょっと団体名のかわいさにダマされた!と思いました。

そして、ラストシーン。轢き逃げしたご両親の息子さん達と、僕と娘は、僕が入院している病室で会いました。

こ、殺される・・・

きつかった。殺される・・という恐怖心と、あの時救護義務を果たさなかった、逃げてしまった自分に対する怒り自己嫌悪と、自分の周りの方々への懺悔の気持ちと、そういう感情が自分の中で引っ張り合っていて、短い時間ですが、消耗しました。

今までで自分的には一番の、頭下げての謝罪を行いました。謝罪の稽古はたくさんしたので、ちょっと人としてのレベルが一つ上がった、かな。

でも、実生活では、仕事でもなんでも、最初、なんかやっちまったら、最初に謝罪した方が絶対にいいです。隠そうとしたり、保身は相手に秒で伝わりますから。即謝罪が、相手の為にも、自分の為にもなるし、逆に信用が高まり逆に物事がスムーズに進むことだってある。

そして、謝罪を受けた主人公の辰一の息を吐き出す音が静かに病室に響、終演。

足を運んで頂いた皆さま、このブログで少しでも今回の舞台の雰囲気を感じてくださった皆さま、ありがとうございました。今後とも、今回僕が出演させて頂いた『空降る飴玉社』さん、脚本・演出の『加藤薫』さんをよろしくお願い致します。

R2.3.11 小屋入り。

空降る飴玉社『タツノオトシゴが宇宙を泳ぐ時』小屋入りしています。
小屋入りとは。小屋とは。劇場のことです。本番の公演を行う劇場に舞台を作ったり、照明・音響さんと役者が合わせたりする期間のことを指します。劇場入りって言わないの?と思いますが、全部の準備が終わって、後はお客様に観て頂くだけになった状態になったら、劇場入りって使っている気がします。

『じゃあ、明日の本番初日の劇場入り時間は10時でお願いします』とか。

準備期間中は小屋入り、出来上がったら劇場入り。

すみません、あまり深く考えずに適当に書いています。ごめんなさい、忘れてください。ただ、僕はそう思っているっていうだけです。

さて、久しぶりに本番前です。昼間の生きていく為の仕事を終え、18時半に小屋入り。舞台が出来ていました。昨日から、小屋入りされている方々の力です。感謝しかありません。

たまらない。
この舞台が、様々な場面に表情を変えます。
たまらない。
稽古とかアップするの少し忘れて10分はただこの舞台を眺めていました。
今まで稽古して作ってきた僕らの芝居とこの舞台がどんな共鳴するのかなと、ちょっとおっさんですが、乙女的に思ってしまうくらい、雰囲気ありました。
自分の中にこういうセンスないから、惚れるなぁ。

まあ、身内贔屓なことばっかり書きましたが、日常から少しの時間(2時間ちょっとかな)非日常に浸りに今週末、東山青少年活動センターまで足を運んで頂ければ幸いです。

R2.3.8 『まだまだ先の春の話』観劇。

今日は大阪のあべのハルカス近くのOVAL THEATER へ劇団冬の甲子園さんの『まだまだ先の春の話』を観に行ってきました。

『日本一長くちゅーできるお店』とかいかがわしい看板が並ぶ裏路地を抜けて劇場へ到着。ちなみに、上の地図のパン屋さんのとこを曲がって入ったらいかがわしい道通らなくて済みますのでご安心ください。僕はもう結婚しているので無理ですが、独身の方は一度突入してどんなお店かぜひ教えて欲しいと思いました。ただのセクシー系キャバクラだと思いますけど。

さて、作品は演技・演出・スタッフワーク繊細で熱量も高く非常に見応えがある舞台でした。

今回の主人公は学生の時に新人作家の登竜門的賞を獲った小説家のお話。この小説家(演者:宮本秀哲さん)の内面にはもう一人の自分(演者:イトヲさん)がいました。

小説家人生の袋小路、どん詰まり、どうしようもない状況になって書けなくなってしまった小説家がもう一人の自分に書けっ!て言われて、華々しい時間から転落してくまでの自伝的小説物語を苦しさに呻き声を上げながら執筆していきます。

その後にもしも小説家にならず普通の会社員になっていたら(現実の不幸がちょっと幸せな方に転んだ架空のお話)というカウンター的な物語が配置されていて。

絶望的な状況での幸せなifの世界は、精神の崩壊か自死を予感させます。

チラシ裏面の、絶望の先に何をみるのか、とありますが。

僕自身が最後に残ったと思ったのは、作家としての覚悟。物書きの本能。書き続けることでした。そして、タイトルからこの方は諦めずに書き続けたと思いました。そう、作中では彼がその後どうなったか語られませんが、タイトルに救われました。

あと、来週共演します、イトヲさんがやっぱり素晴らしかったです。とっても繊細な演技をされる方です。ぜひ京都の方にも観て頂きたい俳優さんですので、『タツノオトシゴが宇宙を泳ぐ時』こちらね、東山青少年活動センター、ぜひ足を運んでください。