人気が少ない方へ。

暗い気持ちを少し癒そうと花屋さんによってゼラニウムを買った。
今たくさん咲いているものではなく、これから咲きそうな蕾をたくさんつけたモノを選んだ。

緊急事態宣言が出された影響はやっぱりある。
身近なことで言えば、ぼくは今月誕生日なのですが、奥さんと一緒に食べに行こうと言っていたお店へ足を運ぶのは控えることにして、代わりにそのお店のお取り寄せができるカニ鍋セットを注文して家で食べることにした。

お店の中でゆっくりくつろぎながら食べる方が美味しいのは分かっている。単純に味わう為だけなら夜8時までに行って食べる。あのお店のあの料理が食べたい!という理由なら、ルールを守って行く。だけど、自分の誕生日を『祝う』という理由は何となく我が強く出過ぎている気がして、制限された中で無理してお祝いムード作ってもあまり楽しめない気がしてしまった。

『祝われなかったら、ぼくの自己肯定感が激減し、明日から楽しく生きる自信がない』メンタルだったら、もうこれは必要緊急事項なのでルールの範囲内で外で楽しみますが。

寂しい場所で写真を撮ることは全ての制限を全てクリアーしています。もう何も心配しなくていい、誰にも気を使わなくてもいい、とっても精神衛生的にいいです。最高にオススメです。

人気が少ない方へ、少ない方へ。

ではまた明日。

緊急事態宣言後

気分が明るい人は少ないでしょう。
悲しいどんよりした気分の時に思い出すのは、詩人の中原中也です。

『ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよーん』
サーカス小屋で空中ブランコが揺れる様をこんな音で彼は表現しました。
悲しくて暗い音ですね。大体こんな感じです。弱っている人に中也の詩は優しく寄り添ってくれる気がします。

その中原中也は、自分の愛する人を亡くした時、テンポ正しく握手をしましょう。握手をしましょう。それでも悲しみが消えない時は、死ななきゃなりません。と、言っていた。

悲しい時、苦しい時は、テンポ正しく握手をしましょう。

テンポ正しく他の方と接していたら、救ってくれる。悲しい時も、苦しい時も、テンポ正しく社会と世間と夜ちゃんと眠って、朝日がのぼるのに合わせて起きて、世間と歩幅が合わずに孤独を感じたり、置いていかれている感じを受けたとしても、テンポ正しく行きましょう。

理由ははっきりとは分かりませんが、夜の方が間違いが起きやすいからだと今は説明させてください。夜、最高の考えが浮かんだり、全能感を得たりする錯覚を覚えることがあるかもしれませんが、

ホルモンバランスが崩れると、めっちゃ髪の毛抜けます。

1年くらい日勤夜勤が繰り返されるパナソニック系の工場で派遣社員で働いたことがあるのですが、風呂の浴槽に浮かぶ自分の髪の毛にドン引きしていました。

だから、全てはホルモンの為に、規則正しく生きてみましょう。

ではまた明日。